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こんにちは
ブラック企業について
お話していきたいと思います。
ブラック企業は本当に存在します。
厚生労働省の調査によると、2022年には、
長時間労働や賃金未払いなど、
労働基準法に違反している企業が
約12万社ありました。また、
厚生労働省が運営する
「職業生活相談ホットライン」に
寄せられる相談件数のうち、
ブラック企業に関する相談は約10％を占めています。
＜ブラック企業の特徴は、大きく分けて以下の3つです。！！＞
- 労働時間
- 残業時間が長い（月80時間以上）
- 休日出勤が多い
- 有給休暇が取得しにくい
- 賃金
- 残業代や給料が未払いである
- 最低賃金を下回る賃金である
- 労働環境
- パワーハラスメントやセクシャルハラスメントが横行している
- 人間関係が悪い
- 安全衛生が守られていない
これらの特徴を複数併せ持つ企業が、
ブラック企業として問題視されています。
ブラック企業で働くことは、
従業員の心身に大きな負担を
与える可能性があります。
過労死や過労自殺、
原因にもなりかねません。
また、ブラック企業では、昇進や給与アップの機会が少ないなど、
キャリアアップの見込みも低いと言えます。
ブラック企業に就職してしまった場合は、
すぐに退職することも検討しましょう。
また、労働基準法に違反している場合は、
労働基準監督署に相談することもできます。
ブラック企業をなくすためには、
従業員自身がブラック企業の特徴を理解し、
ブラック企業に就職しないように
注意することが大切です。また、
企業側も、労働基準法を遵守し、
従業員の労働環境を
改善していく必要があります。
